実はかさつきのもと?脂取り紙の危険性とは?

脂取り紙は化粧品コーナーに行けば必ずあるものですがそもそも脂取り紙はいったいどういったものなのでしょうか?今回は脂取り紙は何なのか?というところから始めていきたいと思います。

 

まず脂取り紙の材質ですが、紙かプラスチックフィルムで作られていることが多いです。有名な代用品としては、スーパーのレジ袋があります。昔伊藤家の食卓でも紹介されていましたね。

 

元々は金箔を作る際に使われていた箔打紙が、化粧品として流通したのが起源です。名産地は主に京都でWikipediaによると、この和紙は以下のような製法によって作られているとの事です。

 

「稲藁から採った灰汁に卵と柿渋を混ぜ、それに和紙を浸して「あく打ち機」で叩解を繰り返し箔打紙に仕上げる。」なるほど、ただの和紙ではないのですね。ただこれは名産地に限った話で、工業生産されている油取り紙は麻でできているそうです。

 

金箔は多くの国で製造されていますが、この箔打紙を使用するのはほぼ日本だけのようで脂取り紙は日本特有のものとして考えていいでしょう。脂取り紙にあいている小さな穴が、皮脂を吸着することで、機能を果たしています。

 

また、化粧品を塗った肌でも脂取り紙は使用できるので、化粧崩れがおきにくいというメリットを持っています。吸着した皮脂は、皮膜により裏側に染み出ることがないので、指がベタベタになることもありません。

 

ここまで読んでみて、ホーと思った方も多いのではないでしょうか?

 

私も脂取り紙と言えば、美容の為の商品と言うイメージが強かったのですが元々は化粧崩れを防ぐサポート用品のような用途で重宝されてきたのです。これから夏にかけて、汗もたくさんかきますし、皮脂もたくさん分泌されます。

 

脂取り紙を使うことで嫌な化粧崩れを防ぎつつ肌のベタベタも解消できるのでこれからの季節にピッタリですね。しかし、現代では先ほど述べたように「美容」を意識した使い方が多い印象です。このような本来とは違う使い方をするとどうなってしまうのでしょうか?

 

脂取り紙の危険性

 

脂取り紙で皮脂をとりすぎてしまうと、余計に皮脂が分泌されて肌に悪いという話はよく聞きます。

 

しかし本当なのでしょうか?

 

ここで、サラダ油をお皿にスポイトでたらして、それを脂取り紙とティッシュで吸収して比較してみました。ティッシュを比較対象としたのは、脂取り紙ではなくティッシュを使ったほうがいいという立場の方いわゆるティッシュオフ派の方がいるからです。

 

結果的に、より吸収効率が良かったのはティッシュでした。ただ実際に肌の表面に浮き出ている脂の量と言うのはスポイトで垂らした量よりも少ないので、実際はそこまで吸収する量に大差はないでしょう。(脂取り紙は皮脂を取りすぎるので、ティッシュの方が良いという主張の根拠も実は怪しいようです。)

 

皮脂を取りすぎると更に分泌されるという学説は論文として発表されているものもあり、おそらく本当でしょう。

 

となれば、脂取り紙でもティッシュでも、脂のとりすぎは美容目的には危険であるということは間違いありません。ではどのくらいの頻度なら許されるのでしょうか?調べてみたところ、日本人は、朝にシャワー、夕方や夜にお風呂と、皮脂を洗い流すタイミングが多いです。

 

そもそも、普通に健康な食生活をしていれば、激しい運動などの理由なしに汗や脂が染み出てくることはないはずです。最初に説明したとおり、そもそもは化粧崩れを防止するための製品で、美容目的の製品ではありませんからね。

 

これらを踏まえて考えてみると、脂取り紙というのは、いわゆる急に出てしまった脂をとりあえず取り除く方法だというのがわかります。熱を出したときに解熱剤を飲むのと同じでしょう。

 

本当に皮脂を押さえたいのなら脂取り紙ではなく日々の食事のメニューや生活習慣をきちんと見直して規則正しい生活を送らなければいけないでしょう。からあげなどの脂物をさけたり、タバコをやめたりなど、やれることは色々ありますね。

 

それでも脂取り紙を使う必要があるなら

ここまでなるべく使わないほうがいいと書きましたが客室乗務員や受付嬢、バスガイドなどの容姿も重視されるような職業の方にとっては、そんなこといわれてもしかたがないというものかもしれません。

 

そういった方は皮脂の分泌のピークを知っておくことで対処が可能です。人間の身体は一般的に夕方に皮脂の分泌がピークになります。

 

ですので、気になる方は夕方前後に皮脂を脂取り紙で除去しておけば最低限の除去ですむはずです。また、加齢と共に皮脂の分泌が減っていく方もいます。若い頃、特に思春期の肌荒れの原因が大量の皮脂にあるのに対して30代40代の肌トラブルの原因は乾燥が目立ちます。

 

ですので昔と同じペースで皮脂を除去していると知らないうちに除去しすぎていたということになりかねませんので注意しましょう。脂取り紙で皮脂を取り除くならなるべく1回で済ませたほうがいいのは誰しも共通することです。

 

思春期ニキビに対しての脂取り紙も1回程度で十分でしょう。

 

また、脂取り紙で皮脂を取りすぎるのが悪いとわかっているのですからしょうがなく取り除いた後は、きちんと保湿してあげれば良いでしょう。

 

脂取り紙で皮脂を取るタイミングでおすすめしたのは夕方でしたね。夕方でしたらその後数時間で仕事は終わり、帰宅できるはずです。帰宅してお化粧を落としたタイミング、もしくはお風呂のあとなどにしっかりと保湿ケアをすることができれば、肌トラブルは最低限ですむはずです。

 

最近ではヒマワリオイルやココナッツオイルなどオイルの種類は豊富ですしめんどくさがりやのために美容液や化粧水も一緒に配合しているものもあります。成分のしっかりと把握しておくのが大事です。

 

まとめ

 

皮脂の取りすぎはどんな道具を使っても良くないのでなるべく脂取り紙は使わないようにしましょう。使うなら皮脂の分泌がピークの夕方にして、帰ったら保湿ケアをしましょうということでした。皆さんの肌トラブルが改善に向かえば、何よりも幸いです。また皮脂のみならずお肌に悪い物として紫外線などもありますこれはシミやしわ、と言った今後お肌にとって脅威ですのでしっかり対策しておきましょう!

 

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